角倉船図屏風
4曲一雙 江戸時代初期(245.9×358.4p)

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17世紀初め,京都の商人角倉了以とその子与一が幕府から朱印状の下付を得て,安南(ベトナム)国の東京 (トンキン)などとの海外貿易に従事させたいわゆる御朱印船の一つである。
当院所蔵の屏風は4曲一双に仕立てられた大画面。寺伝では狩野山楽筆となっている。この屏風と瓜二つの図様の絵馬(重要文化財)が京都東山、清水寺に奉納されている。
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